「私の頭がフリーズする」ほど忙しい診療に、少しずつ取り戻している"考える余白"
婦人科の診察は一人あたりの対話が長く、訴えを聞きながら東洋医学か西洋医学かの治療方針まで頭の中で組み立てなければならない。その忙しさで頭がフリーズすることもあったという窪田クリニックの下村貴子先生。コエカル導入後、患者さんの訴えを拾う部分は任せられるようになり、考えることに使える余力が少しずつ増えてきている。
導入前:患者さんの訴えを聞きながら治療方針まで頭の中で組み立て、カルテへの打ち込みも並行する必要があり、頭がフリーズしてしまうことがあった。
導入後:患者さんの訴えを拾う部分は任せられるようになり、方針を考えることに頭を使えるようになってきた。
導入前の課題
婦人科は診察が長くて、患者さんの訴えを聞くことがすごく多いんです。それを聞いて、要約して、打ち込みながら、東洋医学でいくか西洋医学でいくか、治療方針も頭の中で考えなきゃいけない。私の頭がフリーズするみたいなことが結構あったんですね。
カルテを書いているうちに患者さんがたくさん話してくださるので、その後の話が飛んでしまうこともありました。
導入後の変化
一番の効果は、頭の中のぐちゃぐちゃがちゃんと整理されて、文面に乗ってくることです。多少違うところもありますが、大筋はよく拾い上げてくれています。
特に主訴のところはかなり正確なので、患者さんの訴えを聞く部分は安心して任せられるようになりました。
昔は一言一句書いていたので、本当に大変だったんです。いまはそれがなくなりました。大事なポイントだけは自分でもメモしていますが、書く量はだいぶ減りましたね。
負担は、体感で4割ほど減りました。ただ、これは私自身の質問の仕方や、これまでの診療スタイルもあっての数字です。患者さんに全部話してもらってから聞き起こすやり方を見直せば、もっと減らせると思っています。
今後期待すること
うちでは、漢方薬は飲めたか、体調はどうか、食欲や睡眠、汗、冷え、むくみはどうか、といった問診票をフォームで事前に送ってもらい、それを見ながら話しています。いまは問診票とコエカルのカルテを別々に貼り付けているので、この二つがスムーズにつながると、さらに楽になりそうです。
紹介状も、次は当院の形式に合わせたテンプレートを作ってもらって、書類業務にも広げていきたいですね。
導入を検討する方へ
本当に忙しい科の先生には、ぜひおすすめしたいですね。使ってみると、「あ、自分ってこんなに口で説明してたんだ」って意外に思うんです。入力する時間がないと、カルテはどうしてもポイントだけになってしまいます。でも実際には、一言二言で終わるような診察でも、その間に患者さんが安心するようなことをちゃんと言っている。そういう診療をしている先生にこそ、使ってみてほしいです。