診療情報提供書もワンクリック。在宅医療のカルテ作成を半分の手間に。
内科・外科・在宅医療を幅広く診るかんだ在宅クリニック。院長の神田先生に、以前使っていたAIカルテからの乗り換えの経緯と、訪問診療での使い心地を伺いました。
導入前:カルテを書く時間をどこまで短縮できるか常に考えていたが、新患やICの場面では記載量が多く、書くべきことを書き忘れることもあった。
導入後:AIの下書きをもとに仕上げることで、カルテ作成の手間は体感で半分ほどに。診療情報提供書もワンクリックで作れるようになった。
導入前の課題
カルテを書くのにかかる時間をどれだけ短くできるか、というのは常に考えていました。
患者さんによってかなり差があって、安定している方なら前回のカルテをコピーして少し変えるだけなので、数分で終わります。でも新患の方や、込み入ったICをしたときは記載量が多くなるので、数分というわけにはいきません。
意図的に内容を削ることはないんですが、書くべきことを書き忘れることは、ちょこちょこあったと思います。診察しながら少し書くこともありますが、メインは診察が終わって次の患者さんのところへ移動する間に書く、という感じでした。
導入後の変化
使ってみて良いと感じたのは、患者さん一人ひとりのデータが蓄積されていって、以前の内容をもとに毎回更新していけるところです。診療情報提供書がワンクリックで作れるのも、機能としてすごくいいですね。
AIの下書きにはざっと目を通して手直ししていますが、それでもカルテを作る時間自体は短くなっています。全く手間がなくなるわけではないけれど、体感では半分くらい。だいぶ省略できていると思います。
コエカルを選んだ決め手
以前使っていたサービスのテンプレートをそのまま移せたので、使い始めから比較的スムーズに運用できました。テンプレートの修正方法も見ればすぐわかったので、自分で直しながら使えています。今のところ、使い勝手の面で困っていることは特にありません。
今後期待すること
自分以外の医師にも使ってもらえるようにしたいと思っています。使い方は伝えているのですが、非常勤の先生はまだ覚えきれていない方もいるので、そこは少し時間がかかりそうです。
カルテ以外の使い方にも興味があります。初診のときの会話から、そのまま診療サマリーを作っているクリニックもあると聞いたので、一度試してみたいですね。
あとは、リストの並び替えができるとうれしいです。第1・第3月曜日、第2・第4木曜日といった形で、担当の先生ごとにリストを作っているので、ドクターごとにソートできると、今日使うリストがパッと見つけやすくなると思います。
導入を検討する方へ
外来診療をしている先生なら、間違いなく楽になると思います。訪問診療ももちろんそうです。病棟業務だと、回診のときにどう運用するかといった工夫は必要かもしれません。今のところ、ほとんど不便なく使えています。