本文へスキップ
ふじたあんしんクリニックの導入事例

ふじたあんしんクリニック 訪問診療 内科 緩和ケア内科 整形外科 小児科 皮膚科 精神科

医師ごとに異なるカルテを、誰が見てもわかる一つの「型」に

救急救命士とともに攻めの在宅医療を展開するふじたあんしんクリニック。移動中にカルテを記載する運用を徹底してきた一方で、医師ごとの個性がカルテの質のばらつきを生んでいた。コエカルの導入により、常勤医師から段階的に記載内容の標準化を進めている。

導入前: 移動中に記載する運用を貫く一方で、医師ごとの個性が出やすく、カルテの質にばらつきが生じていた

導入後: 常勤医師から段階的にテンプレートを統一し、誰が見ても必要な情報が揃うカルテづくりを進めている

導入前の課題

当院は私と救急救命士の2人体制で在宅診療に出ています。訪問診療をやる上で、診察中にカルテは書かず、カルテは移動中に書くものと教わってきた系譜があり、それをルールとして統一してきました。

そのやり方を続けていくと、前回とほぼ同じ内容を踏襲するカルテが増え、SOAPのS(主観的情報)の記載量がどうしても減ってしまう。「大丈夫?」の一言で済んでしまうこともありました。当院は訪問看護ステーションやケアマネージャーに診療レポートを共有しているので、法人としてもカルテの質を高めたいという思いはあったんですが、定期診察が続くとどうしても質に変化のないカルテが目立つようになっていました。

医者は、若い頃に教わった先生の系譜で、それぞれ独自のカルテを作ってしまいます。しかし、在宅診療は、オンコール対応のときに誰が見てもすぐにわかるカルテであることが本当に重要だと考えています。

導入後の変化

現在は、常勤の医師のみでテストしている段階です。プロンプトも含めて細かく修正を依頼しながら進めていて、全体的に同じようなテンプレートを使ってもらえるようになってきました。必要な情報が抽出され、記録として残しやすくなってきたと感じ始めています。

導入当初はSOAPのSの部分が冗長的になり、読みづらいと感じる場面もありました。丁寧な記録は共有先にはいい印象を与える一方、効率よく情報を拾いたい時には見づらい面もあったので、相談を重ねて最近はいい塩梅に圧縮されてきています。

コエカルを選んだ決め手

音声入力そのものの効率性は、もちろん医者にはハマるはずと思っていました。でも私としては、もう少し打算的な狙いがありました。それが、医師のカルテの画一化です。

常勤の医師を育てながら非常勤の先生にも入ってもらう体制の中では、誰が書いても均一なカルテにしたい。それがAIを使えば実現できるのではないかと考えました。

加えて、音声がきちんと記録として残ること自体にも期待していました。記録が残るという前提があれば、診療の内容にも自然と締まりが出てくるはずだと思っています。私は、医師自身の診療の質を上げる手段として期待値が高かったです。

今後期待すること

常勤の医師の意見も踏まえてプロンプトがもう少し仕上がったら、非常勤の先生にも解禁したいと思っています。非常勤はベテランの先生から若い先生まで幅広く入ってもらうことになるため、そのタイミングで開放できれば、当初の目的だった医師の診療録の均一化が叶うはずです。

サポート体制については、かなり早く対応・修正していただいており、満足しています。今後、密に連携をとりコエカルを活用していきたいです。

導入を検討する方へ

在宅医は、移動中に入力する運用をしている先生が多いため、相性がいいと思います。実際、内科系の在宅医の先生たちからは「いいね」という声が多いですね。在宅診療をやっている医師には強くおすすめしたいです。

最新の医療AIを体験しませんか?

30分のオンラインデモで、診察会話からSOAP下書きができる流れを確認できます。

資料を受け取る